本記事では、部屋に入ってくるタバコのニオイ悩みを解決するため、具体的な対策方法を解説しています。
マンションで突然感じるタバコ臭に悩まされていませんか?

窓も閉めてるのに、タバコのニオイが入ってくるのよね…。
実はそれ、気にしすぎではなく、構造と空気の流れが原因で起きていることがほとんどなんです。

隣人トラブルは避けたいし、苦情を言うのも正直こわいわ。

無理に我慢しなくても大丈夫だよ!
私も以前住んでいたマンションで経験したことがありますが、突然やってくるタバコ臭ってけっこうストレスですよね。
気軽に窓を開けることもできないし、閉めていてもなんとなく入り込んでいるようなイヤな感覚。
結局私は別の理由で引っ越しましたが、対策次第では気にならないレベルまでニオイを遮断することもできるんです。
この記事では、タバコのニオイが部屋に入ってくる原因や仕組み、さらに実際に試した対策方法まで徹底的に解説!
揉めにくい相談の考え方も紹介しているので、穏やかに解決するための選択肢も一緒に整理できますよ。
マンションの部屋にタバコ臭が入るのはなぜ?

部屋にタバコの臭いを感じたとき、まず「どこから入ってきてるの?」って気になりますよね。
窓は閉めているし、自分も家族もタバコは吸わない。
それなのに、ふとした瞬間にタバコ臭を感じると、モヤっとしてしまうものです。
ここではまず、タバコ臭が部屋に入り込む仕組みを知るところから見ていきましょう。
空気の流れと換気の仕組み
マンションでタバコ臭が入り込む大きな理由のひとつが、「空気の流れ」と「換気の仕組み」です。
少しイメージしてみてください。
キッチンやトイレの換気扇を回すと、室内の空気は外へ排出されますよね。
このとき部屋の中は、外よりも空気が少ない状態になるんです。

空気が引きこまれちゃう仕組みなんだね!
すると、空気は入りやすいところから一気に入ってきます。
それが、通気口や換気口、窓のわずかな隙間です。
その空気の中にタバコの煙が含まれていれば、ニオイも一緒に室内へ入ってきてしまいます。
「換気しているのに、なぜかタバコ臭い」
そんなときは、この空気の流れが原因になっている可能性が高いと言えるでしょう。
近隣のベランダから
マンションで部屋にタバコ臭を感じるとき、多くの場合は近所のベランダ喫煙が原因です。
「え、うちのお隣さんはタバコ吸わないはずなのに…?」と思うこともありますよね。
実は、空気の流れ次第で上下左右から煙が運ばれてくることは珍しくないんです。
- タバコの煙は無風状態だと上に向かって流れる
- タバコ臭の原因はとても小さな粒子
- 軽い粒子は風で運ばれやすい

「温かい空気は上に集まる」ってことも関係してるかも!
実際、私がタバコ臭を感じていた原因は2階下の隣の部屋だったみたいで、まあまあ近い距離でした。
最近はテレワークの増加や感染症の影響もあって、ベランダ喫煙によるトラブルが増えています。
これまで気にならなかった方でも、ふとしたタイミングで臭いを感じることがあるかもしれません。
そんなときは、どの時間帯に臭うのか、どの窓の近くで臭いを感じやすいのかを軽くチェックしておくと、後の対策が取りやすくなりますよ。
換気扇や通気口から
タバコ臭が部屋に入り込む原因のひとつが、換気扇や通気口です。
お部屋の壁の高い位置に、外と繋がっている穴はありませんか?
例えばこんな形…。

室内を換気するための穴ですが、外気を直接取り込むので臭いも一緒に入ってしまうことがあります。
換気扇を回した瞬間に臭う人はここが原因であることがほとんど。
何も対策していない状態だと、外気を吸い込むときにタバコのニオイも一気に取り入れてしまうんです。
一方、比較的新しいマンションではこのように外と直接つながっている穴がなく、機械換気が導入されているケースもあります。
- 給気・排気が機械でコントロールされている
- 外の空気はフィルターを通して室内に入る
- タバコ臭やホコリが入りにくい傾向がある
フィルター機能によってニオイを感じにくいのが特徴です。
とはいえ、通気口以外の経路からもタバコのニオイは侵入する可能性があります。
窓の隙間から
タバコ臭の侵入で意外と多いのが、窓サッシのわずかな隙間から入ってくるケースです。
マンションの窓は気密性が高いように見えますが、完全に密閉されているわけではありません。
特に窓とレールの間や窓が重なる部分など、ほんの数ミリの隙間から外気が入り込むことが。
例えば、こんなシーンはありませんか?
これは、ベランダや廊下で漂っているタバコの煙が、風に押されてサッシの隙間から入ってきている状態です。
すきま風も同じ理由で、冷気を感じやすかったりしますよね。
さらに、室内に入ったほんの少しのタバコ臭がカーテンなどの布製品にくっついて臭うことも。

窓を閉めていても安心できないのは、ストレスだよね…。
窓の隙間は、意外とタバコ臭侵入の抜け道。
隙間テープや窓パッキンの補修など、ちょっとした対策が必要かもしれませんね。
今すぐできる!部屋に入るタバコ臭の対策方法

部屋に入りこむタバコ臭は、すぐにでも対策したいところです。
タバコ臭対策は、自分の部屋に合った対策を選べるよう、詳しく見ていきましょう。
タオルで臭い物質をキャッチ
「今すぐどうにかしたい!」というときの応急処置には、濡らしたタオルを使ってみましょう。
フェイスタオルやバスタオルを濡らして絞り、部屋の中でブンブン振り回すだけ。
かなり原始的ですが、子どもの頃におばあちゃんから教わって以来、私も実践している方法です。
特にホテルに宿泊して、「なんか臭うな…」ってタイミングでよく使うワザ。
化学的に説明するなら、水溶性のタバコの臭い物質(つまり水に溶ける物質)を水分を含んだ繊維で絡めとるみたいなイメージです。
ちょっと根拠を知りたくて調べてみましたが、数年前からけっこう有名だったようで多くの情報がヒットしました。
濡れタオルを部屋で振り回すと臭いが取れると言うから試したら本当に取れた— 新鮮グミ局長あしたか(頭痛) (@assi_na) March 22, 2023
とっても手軽な方法なので、「今臭いを消したい!消臭グッズを買いに行く時間がない」というときに試してみてくださいね。
通気口にはフィルター設置
タバコ臭の侵入経路のひとつである通気口には、フィルターを貼るのが効果的です。
ただし、完全にふさぐという対策はおすすめしません。
- 室内の換気機能が低下して結露やカビ、ダニ発生の原因に
- 違う場所からニオイが侵入する可能性が高まる
- 賃貸だと設備不良の扱いになることも
リスクのある方法を取るより、原因がはっきりした箇所を賢く対策するのがベストですよ。

賃貸でも使いやすいフィルターってあるかしら。
使いやすいのは、ペタッと貼り付けるタイプ。
定期的に取り換える必要はありますが、はがしやすく、タバコ臭以外にも色んなものをガードできて便利です。
- コバエやゴキブリなどの虫
- ほこりや花粉
- 黄砂やPM2.5
私も初めて買ったときは不安でしたが、意外と効果がありました。
おすすめは、消臭フィルター。
ドラックストアだと1,000円以内で買えるタバコ臭向けの商品もあるので、「フィルターつけてない」って方にぜひ試してほしい方法のひとつです。
特に小さなお子さんがいる家庭では重宝されやすく、フィルターを二枚重ねにしている方もいます。
私の場合は24時間臭うってわけじゃなかった(あと、もったいない笑)ので、1枚貼っておしまい。
ただ、部屋の外にも同じように穴があいているので、両方にフィルターを貼るのが一番効果的でした。

ぴったりの商品があるか試してみたいね!
フィルターの交換時期は、1~2か月が目安です。
購入する際は、サイズや形状を間違えないようにしましょう。
ちょっと高い位置にあってお手入れが大変なのが、我が家でもネックではありますが…。
難しい場合は、室内側だけでも対策してみてくださいね。
窓には隙間テープ
隙間からの侵入が気になる場合は、まず窓下のレールとの隙間を埋めましょう。
ホームセンターなどで「窓用隙間テープ」を買っておくと便利です。
商品はいろいろありますが、初めて使う方には使いやすくコスパも高い、スポンジタイプがおすすめ。
テープが張りづらい場合はそのまま押し込んでおくだけでも効果がありますよ。
こうしておくことで、レールを掃除するときも取り外せるのがポイントです。
他にも、いろんな種類の隙間テープがあるので、店頭で見比べてみてください。
- 遮断力が強い樹脂タイプ
- デコボコした部分にも使いやすい毛足タイプ
- 耐久性・密度が高いエプトシーラー
コストが高かったり、好きな長さにカットしづらかったりするので、使い勝手も併せてチェックしておくと安心です。
また、普段開け閉めしないような小窓であれば、養生テープで四方をふさいでしまうのもひとつの手段。
こちらは100均でも買えることが多いので、気軽に試してみてくださいね。
窓の近くに空気清浄機を設置
部屋の中に入ってきてしまったタバコ臭には、空気清浄機を活用しましょう。
設置場所は、臭いが入ってきている窓の近くがベストです。
タバコ臭の原因となる微細な粒子をキャッチするには、活性炭入りのフィルターが効果的。
SNSでは、高性能な空気清浄機でないとタバコ臭には効果がないと声も多いので、製品選びが大事かもしれません。
シャープの空気清浄機すごい
タバコの臭い一瞬で消える— Wulfstan Dog -毒吐きonline- (@Wulfstan_Dog) February 20, 2023
特に、「タバコ臭対応」などと明記されているものがおすすめです。
24時間換気と併用する場合、空気清浄機を窓や給気口の近くに置くと、かえって臭いを吸い込むことがあるため注意が必要です。
また、すでに部屋の中がタバコ臭いときは、室内のカーテンや洗濯物に臭いがついていることも。
私も水洗いで良くなったので、試す価値はありますよ!
消臭剤で簡単消臭
空間用の消臭剤を使えば、タバコ臭を消すのも簡単です。
「隙間からちょっとずつ入ってきてるかも」という方におすすめなのは、置き型消臭剤のビーズタイプ。
吸着力が強く、タバコ臭にも持続的に効果を発揮してくれます。
一方「強烈な臭いが一気に入ってきた!」という方におすすめなのは、スプレータイプの消臭剤です。
シューッとするだけで広範囲を一気に消臭。
同時に香りをプラスできるアイテムなら、不快感はかなり軽減されます。
結論、どっちも買っておけば臭った瞬間に対処しやすいです。
ただし、ニオイが入ってこないように予防する効果はありません。
どちらの消臭剤も、ニオイを消すポイントは「匂い物質を化学的に分解・除去してくれる製品を選ぶ」ことです。
香りでごまかすのでは、効果は一瞬で消えてしまいます。

赤ちゃんやペットがいるなら、無香料がおすすめだよ♪
空間用、布製品用など、使い分けできるようにそろえると普段の消臭にも役立ちますよ。
管理会社に相談する
タバコ臭の対策を自分なりに試しても改善しない場合は、管理会社や大家さんへの相談も現実的な選択肢です。
マンション全体の設備やルールに関わる問題は、個人で解決しようとすると限界があります。
その際、ただ「臭いが困る」と伝えるよりも状況を整理してから相談することで、理解してもらいやすいです。
- タバコ臭が気になる時間帯
- 臭いが入ってくる場所
- どのくらいの頻度・強さで感じるか
- これまでに自分で試した対策
こうした情報があると、管理会社側も状況を把握しやすく、注意喚起の掲示・設備点検・住民への周知など、次の対応につなげやすいんだそう。
雑談の流れで大家さんに話したことがあるんですが、子連れということもあってか親身になって聞いてくれましたよ。
具体的に「どこまで対応してもらえるのか」「相談先ごとの役割」については、次の章で詳しく解説していきますね!
マンションでタバコ臭に困ったときの相談先は?

マンションでのタバコ臭をどうにかしたいとき、第三者に相談することでスムーズに解決することもあります。
実際の相談例と、そのとき実施してくれる対応策を調べました。
管理会社・大家さん
まず最初の相談先は管理会社や大家さんです。
マンションによっては「ベランダでの喫煙を禁止」といったルールや細則が定められている場合があります。
もしそのようなルールがない場合でも、明らかに迷惑な行為だと判断されれば行動してくれることが多いです。
例えば、以下のような対策が期待できます。
- 共用部分や掲示板での注意喚起
- 当事者への個別の連絡・指導
- 原因の調査
「お隣に直接言うのは気まずい」というときでも、管理会社を通すことで角を立てずに解決を図れるのがメリットですね。
特にどの家が原因がはっきりしないときには、むやみに立ち回らないのがベスト。
実際に、張り紙によって改善されたケースも報告されているので、まずは身近な責任者である「管理会社・大家さん」に交渉してみましょう。
- 日時・頻度を伝える
- 健康面の不安を添える
- 特定の部屋を断定しない
伝える手段は電話やお手紙でも大丈夫です。
「言ってもいいのかな?」と迷う方も多いですが、まずは気軽に現状を伝えてみてくださいね。
自治体の窓口
大家さんに対応を拒否されてしまった場合や、なかなか改善されない場合は、自治体を頼ってみましょう。
自治体によりますが、生活環境や公害に関する相談窓口を設けていることも。
- 対処のアドバイスを受けられる
- 中立的な立場から間に入ってもらえる
- 路上喫煙を取り締まってくれる
具体的には、管理会社の対応不足について「マンション管理業協会」へ問い合わせる架け橋となってくれるケース。
また「タバコ臭の原因が実は路上喫煙だった」という場合には、条例に従って対処してくれることもあります。
こうした喫煙に関する条例は、全国で少なくとも数百の自治体で導入されているのです。
ただし、ベランダでの喫煙が原因だと分かっている場合は、自治体に相談しても即効性が期待できるとは限りません。
最終的に「個人間のトラブル」と見なされることも多く、対応はアドバイスや注意喚起にとどまることが一般的です。
とはいえ、直接言いづらい、管理会社にも頼れない…というときには、一人で抱え込まずに相談できる窓口があるというのは心強いですよね。
弁護士・裁判所
最後の手段として考えられるのが、弁護士への相談や裁判所での解決です。
「え、そこまで大げさにしないといけないの?」と思う方もいるかもしれませんね。
しかし、タバコ臭による健康被害や生活への支障が深刻なケースでは、法的な対応を選ぶ人もいるんです。
平成24年12月には実際に、マンションのタバコ被害が原因で裁判となった事例も。
喫煙者Yのベランダでの喫煙のため、上階の居住者Xが、ストレスを感じたり、帯状疱疹を発症するなどの健康被害を生じたケースにおいて、XのYに対する損害賠償請求を肯定しました。
公益社団法人全日本不動産協会HPより抜粋
過去にはこのような例もありますが、あくまで「最終手段」という位置づけです。

裁判になると時間もお金もかかるよね…。
それでも、以下のようなケースでは検討してもいいかもしれません。
- 健康被害(頭痛、気分不良など)が医学的に証明されている
- 管理会社や自治体への相談を経ても改善しない
専門家の意見を聞いて気持ちを整理することもできるので、無料相談を実施しているところに聞いてみるのもいいですよ。
相談したら絶対裁判になるなんてこともないので、安心してくださいね。
マンションのタバコ臭に関するよくある質問
- Qそもそもベランダ喫煙はルール的にどう?
- A
マンションでのベランダ喫煙のルールは、実はバラバラ。
避難経路になっていることが多くベランダは原則「共用部分」として扱われますが、喫煙ルールに関しては管理規約に明記されていない場合もあります。
ただ最近は、迷惑行為として注意喚起されるケースが増えているようです。
- Qタバコ臭対策に有効なグッズは何?
- A
手軽に始められるのは、通気口用のフィルターや、窓の隙間をふさぐすき間テープ。
これらは部屋にタバコ臭が入ってこないための予防策です。室内のタバコ臭を消すには、空気清浄機や消臭剤を使用しましょう。
- Qベランダに仕切りを置くのは有効?
- A
風向きによっては多少改善されるかもしれませんが、あまり有効とは言えません。
タバコの煙は風によって回り込んだり、壁伝いに侵入する可能性が高いためです。マンションによっては設置NGなこともあるので、事前に確認しておきましょう。
- Q窓を閉めていてもタバコ臭は入ってくる?
- A
窓を閉めていても、タバコ臭が入ってくる可能性が高いです。
窓のちょっとしたすき間や、換気口を通じてスーッと侵入してきます。すき間テープやフィルターで軽減できるので、気になるならまずはそこから試すのがおすすめです。
- Q我慢するしかない?
- A
我慢し続ける必要はありません。状況に応じて、取れる対策や相談先があります。
継続的に部屋へ流れ込んでくる場合は、生活への影響が出るレベルとも言えます。まずは自分で対策してみて、それでも改善しない場合は、管理会社や大家さんに相談することをおすすめします。
- Qクレーマー扱いされない?
- A
伝え方を工夫すれば、クレーマー扱いされる可能性は低いです。
感情的に訴えるとトラブルに見えてしまうことがありますが、事実ベースで冷静に伝えれば、生活相談のひとつとして受け取ってもらいやすくなります。
「快適に暮らしたい」という正当な相談であることを意識して伝えるのがポイントです。
部屋にタバコ臭が入ってくるときの対策まとめ
マンションで部屋にタバコ臭が入り込む原因は、ベランダ喫煙や換気口、窓のすき間などにあります。
「なんで?どこから?」とモヤモヤしていた方も、少しイメージできたのではないでしょうか。
もちろん、完全に臭いを防ぐのはむずかしいですが、今回紹介したような工夫で軽減することはできます。
毎日過ごす自分の部屋だからこそ、「気にしないようにする」よりも、少しずつ整えていくことが大切です。
できることから一つずつ試して、タバコ臭に振り回されない、落ち着ける住まいを取り戻していきましょう。
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